ゴミの生活(四代目)

最近はアマプラをdigってます

『ビューティー・インサイド』

アマプラ。韓国。毎朝、起きるたびに違う人間になっている主人公。事情を理解してくれている親友と2人、家具のデザイン・販売をして生活している。ある時、家具の販売店で出会った女性に恋に落ちる。1番の「イケメン」である時に声をかけ、デートをし、付き合いを始める。が、寝たら別人になるので、頑張って寝ない。けれど、どうしてもやっぱり寝てしまい、彼女と付き合い始めた男とは似ても似つかない男として目覚める。落胆は深い。絶望にいたるほど。彼女のことを忘れられない主人公は、真実を話し、彼女に「本当の自分」を好きになってもらいたいと思うようになる。果たして? 似たような設定で『エブリデイ』という映画がある(もとはヤングアダルト小説)。いろいろご都合的なアレもあるのだが、「見た目は変わっても自分のことを愛してくれるか?」という問いは、やがて「見た目が変わり続ける人を愛することは可能か?」という悩みへと変化し、見ているものによく考えさせる作りになっている。ジャケットの右上のパンチのあるおじさんは、どっかで見たことあると思ったら『焼肉ドラゴン』のお父さんだった。上野樹里もでてるぞ。

ビューティー・インサイド(字幕版)

ビューティー・インサイド(字幕版)

  • 発売日: 2016/08/02
  • メディア: Prime Video