ゴミの生活(四代目)

最近はアマプラをdigってます

『ボーダー 二つの世界』

スウェーデン映画。アマプラ週末100円セール。船の税関職員として働く女性。本人曰く染色体異常があり、「普通ではない」容姿と、人の感情を嗅ぎ分ける特殊な力をもつ。違法なものの持ち込みをかなりの精度で探知できる。が、その容姿のためか人付き合いが苦手なためか、孤独な生活を送っている。家には恋人の男性もいるが、同居というよりも居着いている様で、孤独であることは変わらない。ある時、税関で怪しい臭いを発する自分と似た姿の男性を見つける。身体検査をすると女性であることが判明する。やがて彼女はこの男に、自分の家の離れを貸す。自分と似た姿の男と親密になっていくと、自分の正体をやがて知ることになる。ファンタジー映画。すごく土着的。この国、この文化、この歴史で作ることの意義を感じる。見終わった後、Wikiでネタを調べると、「染色体異常」が「普通」なのかどうなのか、というやりとりの意味を深く考えてしまう。

ボーダー 二つの世界(字幕版)

ボーダー 二つの世界(字幕版)

  • 発売日: 2020/04/08
  • メディア: Prime Video