2016年まとめと2017年の展望
後半、読むペースを上げたが年間100冊に届かず。88冊まで。
以下は面白かったもの一覧。順不同。
今年は「すきま時間」を利用してどんどんさくさく読んでいきたい。ということで、正月そうそうやったことはkindleに無料本をDLすることだった。だから必然的に、日本文学(明治〜昭和)が多い。
読むだけでなく、書くのも増やす。ブログエントリは50を目指したい。
世の中的には今年はpost-truthがさらに「進行(信仰?)」する一年になると思う。本をたくさん読んでいればみんなリベラルになるよね、なんていう昔ぼんやりと抱いていた理想論は、完膚なきまでに崩れた。もちろん読むことも書くこともやめないけれど。
- 朝井リョウ『もういちど生まれる』(幻冬舎文庫)
- グロービズ経営大学院『MBA クリティカル・シンキング』(ダイヤモンド社)
- 田房永子『男しか行けない場所に女が行ってきました』(イーストプレス)
- 村上春樹『約束された場所で』(文春文庫)
- 飯田一史『ウェブ小説の衝撃』(筑摩書房)
- ジョン・スコルジー『ロックイン』(ハヤカワSFシリーズ)
- 最果タヒ『星か獣になる季節』(河出書房新社)
- 浅羽道明『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』(ちくま新書)
- ジェーン・スー『貴様いつまで女子でいるのだ問題』(幻冬舎文庫)
- コニー・ウィリス『ブラックアウト 』(ハヤカワ文庫SF)
- 宮内悠介『彼女がエスパーだったころ』(講談社)
- 橘玲『言ってはいけない』(新潮新書)
- 菅野完『日本会議の研究』(扶桑社新書)
- 水無田気流『「居場所」のない男、「時間」のない女』(日本経済新聞社)
- 六冬和生『松本城、起つ』(早川Jコレクション)
- 柴田勝家『クロニスタ 戦争人類学者』(早川文庫JA)
- 北原みのり『アンアンのセックスできれいになれた?』(朝日新聞出版社)
- 小松左京『虚無回廊』(徳間書店)
- ジョージ・ソルト『ラーメンの語られざる歴史』(国書刊行会)
- 住野よる『また、同じ夢を見ていた』(双葉社)
- 杉田俊介『非モテの品格』(集英社新書)
- 村田沙耶香『コンビニ人間』(文芸春秋)
- ピーター・トライアス『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』(ハヤカワSF文庫)
- 星野智幸『呪文』(河出書房新社)
- 鈴木賢志『日本の若者はなぜ希望を持てないのか』(草思社)
- 草野原々『最後にして最初のアイドル』(ハヤカワ)
- ベン・H・ウィンタース『世界の終わりの七日間』(ハヤカワポケットミステリ)
- 坂井豊貴『多数決を疑う』(岩波新書)
- 熊沢誠『能力主義と企業社会』(岩波新書)