ゴミの生活(四代目)

最近はアマプラをdigってます

『22年目の告白 私が殺人犯です』

アマプラ。22年前の未解決連続殺人事件。事項成立後に、突如としてイケメン・曽根崎(藤原竜也)が「私が殺人犯です」と名乗りでる。自分が殺人犯であることの証拠として、犯人しか知らない情報をまとめた自叙伝を発表。まるで人気作家のように、記者会見からの握手付きサイン会。おっかっけファンクラブもできる。殺人犯の登場に苦々しく思うのは、被害者遺族。中には彼を殺そうとするものも出てくる。殺人犯をギリギリまで追い詰めるも、自身が負傷し取り逃してしまう刑事・牧村(伊藤英明)が、執念深く彼を追う。刑事としての彼は、時効を迎えて逮捕できないことに葛藤しているように見えたが、心に秘めたある計画があるのだった。監督は『AI崩壊』の入江悠。というか、個人的には『SR サイタマノラッパー』や『劇場版 神聖かまってちゃん』のほうが馴染み深い。本作はこれらの前作よりもぐっとエンタメより。見終わった後に知ったが、韓国映画『殺人の告白』のリメイク(翻案)。もちろん両作とも、力点が異なるので、どちらを既に見てみても楽しめる。藤原竜也はいつもサイコパス役だな。まともな役ってあるのか。あるいはまともな役やっても、サイコパス的に見てしまう…。

22年目の告白-私が殺人犯です-

22年目の告白-私が殺人犯です-

  • 発売日: 2017/09/06
  • メディア: Prime Video