ゴミの生活(四代目)

最近はアマプラをdigってます

『LOOPER』

 ゲオレンタル。気になっていた作品ではある。ブルース・ウィルスがジャケに映っているが、なかなか出てこないので、ひょっとして勘違いしていたのか? と怪しくなったぐらいで登場。タイムトラベルが完成した未来。始末したい人間は30年前の過去に送れば、待ち伏せていた殺し屋=ルーパーが、銀の延べ棒と引き換えに殺す。しかし、時に送られてくるのが、自分自身であることも。これを「ループを閉じる」といい、ルーパーは自分で未来の自分を殺す。ループを閉じれば銀ではなく金がもらえ、残り30年の人生を好きに生きられる。主人公ジョーは、送られてきた未来の自分(ブルース・ウィルス)を逃してしまう。ループを閉じられないために、組織からも命を狙われる。未来のジョーはジョーで過去を変えるためにやってきていて、組織、未来のジョー、過去のジョーと三者三様の思惑が交錯する。なんでこの映画を気になっていたかと言うと、ライムスター宇多丸が映画評で「タイムパラドックスについて考えると頭が痛くなる」とこの映画の(名?)セリフを引用していたから。確かに、まあ、頭が痛くなる話だ。でもまあ、あまり深く考えなくてよい作りにもなっているので、ふつうに楽しめる。久しぶりに見たなエミリー・ブラント

LOOPER/ルーパー (字幕版)

LOOPER/ルーパー (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video