ゴミの生活(四代目)

最近はアマプラをdigってます

『ハッピー・デス・デイ』

アマプラに入っているならすぐ見るべき映画(の1つ)。ループ&ホラー&ドタバタ。アメリカの大学でイケイケ(って死語だな)のギャル(ってのも死語だが)ツリーが、大学マスコットのお面をかぶった何者かに殺されてしまう。しかしなぜだか彼女は殺された日の朝に戻る。死んだらやり直しのループの始まりだ。ツリーは自分を殺した犯人が誰なのかを突き止めようと「人生リセマラ」を開始する。ありそうとえいばありそうな話だが、描き方がよい。舞台となる大学、ツリーの性格、ドタバタとシリアスの適度な混ざり具合。そういえば、なんで『ハッピー・デス・デイ』というタイトルかというと、ループする日が彼女の誕生日だからだ。前日のパーティーでの深酒によるハングオーバーで寝覚め最悪の彼女は、自分の死という最悪の終わり方で誕生日を閉じる…。果たして犯人は誰で、ループは終わるのか? 『2』も(アマプラにも)あるぞ。メタになるかならないか、ぎりぎりでならないループものなのもよい。

 

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

ハッピー・デス・デイ (吹替版)

  • 発売日: 2019/11/21
  • メディア: Prime Video